よくある病気
よくある病気
手首、手、指の痛み、よくある病気、手根管圧迫症候群、親指の痛み、股関節痛
◆手首、手、指の痛み
これらを使って毎日どれほどのことをしているか、ドアを開ける際に神経、血管、筋肉、小さい骨が協働しているか、考えてみたことも
ないでしょう。動かすと痛みが出るようになって、やっと気がつきます。怪我や使い過ぎで手首、手、指が痛んだり、腫れたりします。
次のような原因で徐々に発症することも、急激に発症することもあります。
●緊張または捻挫 ●骨折、滑液包炎、腱炎、痛風 ●関節炎または線維筋肉痛
セルフケア
●P,R,I,C,Eの指示に従います ●処方箋のいらない鎮痛剤を使います
●最初に撮影したX線写真では骨折が見当たらなかったものの、1週間経っても痛みが激しい場合は、医療機関での再検査を受けましょう。
特別なX線写真を使わないと分からない場合や、当初の数日間は見えない骨折があります。
●痛みが続く場合は、さらに検査を行い、副木またはギブス包帯を使って休ませたり、理学療法が必要になることもあります。
予防
●手を使う作業を始める前に、指輪を外します。手に怪我を負ったら、指が腫れ上がる前に指輪を外しておきます。
●間断なく使った筋肉を休める為、頻繁に休憩を取ります。活動の種類を変えます。
かかとに激しい痛み
●柔軟体操と強化運動を行います。
専門家の治療
●骨折の疑いがある場合 ●店頭または事故により急速に腫れ上がり、その部位を動かすと痛い場合
●その部位が熱く、炎症を起しており、体にも熱がある場合 ●指が突然に青くなり、感覚がなくなった場合
◆よくある病気
▲ガングリオンー液の充満した
関節や腱から流れ出したゼリー状の物質が充満していますが、触ると硬かったり、固形状のもののように感じられます。
ガングリオンは痛みを伴うことがあり、気になる場合は治療が必要になります。瘤が痛んで炎症を起していたり、
嚢が破れて皮膚を通して液が出てきたりした場合(普通は指先)は、直ちに、医師の診療を受けてください。
▲突き指ースポーツをしている際によくおきます。捻挫または関節の表面に関わる骨折によって、、痛みが生じる可能性があります。
P,R,I,C,Eの指示に従います。怪我をした指を使う際は、その指と隣の指を一緒にテープで巻いて保護します。次の場合は診療を受けてください。
●指が変形したように見える ●指を真直ぐに伸ばせない ●体、部位にも熱があり炎症を起している ●腫れと痛みがひどく長引いている
▲ばね指ー指が曲がった形で固定してしまったり、引っ掛かったまま動かなくなる病気です。見た目にも明らかに、突然「パチン」と
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真直ぐに伸びますが、重症の場合は、完全に真直ぐにならないことがあります。朝方や、物をきつく握った後に、曲がりが
特に顕著になります。手のひらに「結節」ができて、腱の円滑な動きを妨げることが原因です。使い過ぎにならないように、
習慣を変えます。指が熱く、炎症を起していて、体にも熱がある場合は直ちに診療を受けてください。
◆手根管圧迫症候群
指を曲げる(屈筋)腱と重要な神経が狭い空間(手根管)を通って、手のほうに伸びています。
この管の中が腫れると、神経を圧迫することがあります。原因が多くの場合分かりません。
男性より女性に多く編み物、反復的なjキーボード操作、重いものを持ち上げたりつかんだり
する作業など、手を集中的に使う職業や趣味に携わっている人達に多く見られます。
妊娠中、甲状腺異常、糖尿病、関節炎の人がかかることがあります。症状は
●指または手にちくちくする感じ、またはしびれ感がある。(小指には症状が出ません)
●痛みが手首から前腕のほうに、或いは手のひらまたは指のほうに広がったり伸びていったりする
●脱力感がある。物を落とす。 ●病状が進行すると、いつも何本かの指の感覚がない
セルフケア
●たとえ1,2分でも、休憩を頻繁に取ること
●活動の種類を変える。1時間に最低1回、手首と手を伸ばすこと
●夜間に手首副木を付けること。ぴったり当てますが、きつくしないこと
●1日の大半をコンピューターと向き合って過ごす人は、作業を中断し、休み、他のことをして手や指の甲を優しくストレッチします。
fredreichs運動失調
◆親指の痛み
親指の付け根に出る痛みは、手の変形性関節炎の最初の兆候かもしれません。ものを書く、ビンの蓋を開ける、ドアの鍵を開ける、
小さいものを持とうとする時に、親指の付け根が痛み、腫れていることに気ずきます。一つの関節だけでもいくつかの関節に拡がっている
場合があります。55才を超えた女性に最も多く見られます。この原因には以前に受けた損傷、反復動作、或いは遺伝があります。
セルフケア
●痛みの原因となった活動を避けます ●処方箋のいらない鎮痛薬を使います
●親指を休めます。手首と親指を固定する副木を使い、最低1日4回、副木を外し、その関節を動かしたり伸ばしたりして柔軟性を保ちます。
●毎日、手が温かくなっている時に、指の運動をします。大きな円を描くように、親指を動かします。親指を曲げて、同じ手の人差し指から
小指まで、全部の指に触れます。
●関節炎の人の為に特別に設計された用具を使います。
専門家の治療
痛みで活動に影響が出る場合や、耐えられないほどの痛みがある場合は、直ちに医師の診療を受けてください。
コルチゾン注射や関節炎の薬、場合によっては外科手術で、痛みを和らげる上で効果的です。
◆
転倒または事故の後に、股関節痛がおきる例が多く見られます。激しい速歩やエアロビクス運動の後に、起きることもあります。
一般的な原因として、滑液包炎、腱炎、変形性関節炎、緊張及び捻挫などが挙げられます。まれに、左右の足の長さの違いでおきる
こともありますが、左右の1〜2cmの違いはありふれたことで、正常なものです。
セルフケア
●P,R,I,C,Eの指示に従います ●痛みをさらに悪化させる活動を避けます ●処方箋のいらない鎮痛剤を使います
●関節炎にかかった股関節の痛みを和らげ、機能を改善するには股関節の筋群(特に、脚を体の外側に向けて動かす股関節の外転筋)を強化する
専門医の治療
●転倒したり、事故に遭って、腰骨が折れた疑いがある場合
●事故または転倒の後でセルフケアを尾kなったが、翌日腰骨がもっと痛くなった場合
●骨粗しょう症にかかっていて、転倒によって股関節部を損傷した場合、直ちに医師の診療を受けてください。
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